令和元年11月11日~「第2回 大祓詞を学ぶ会in湘南・鎌倉~大嘗祭特別編」ありがとうございました!
ライフワークというのでしょうか・・・魂のお仕事というのでしょうか・・・
≪祓い清めの伝え人≫活動。
『祓えのこころ』をお伝えしたく、語りべ朗読をしたり、動画を配信しています。
その活動で、令和になってから始めさせて頂いています、小野善一郎先生をお招きした講演会
『大祓詞を学ぶ会in湘南・鎌倉』
今回は第2回目として、江島神社さまで開催させて頂きました。
(ちなみに5月に行った第1回目は、夫婦神社である、西鎌倉の龍口明神社さまにて。
鎌倉一の古社。ご祭神は初代天皇・神武天皇のお母さんにあたる玉依姫様と、
江ノ島の天女様のご主人にあたる、五頭龍様です。)
私が横浜勉強会で、開催当時…5年前よりお世話になっている、小野善一郎先生。
國學院大學 大学院にて神道学を修了され、神道学の博士(はかせ)でいらっしゃいます。
現在は上野・湯島天満宮の権禰宜職を務められながら、
國學院大學・東洋大学兼任講師としても、教鞭をとっていらっしゃいます。
また、神社本庁の外郭団体である日本文化興隆財団を始め、
多くの講座やセミナーなどで古事記・大祓詞など、神道関連の講師を務め、
なんとその数、現在70回/月…北は北海道から南は九州まで、日本のどこかで講演をされていらっしゃいます。
(お写真は横浜勉強会主催の藤本ちづるさんより拝借)
今回は「大嘗祭特別編」として、大祓詞と大嘗祭についてお話をしていただきました。
なんといっても、この日は1並びの令和1年11月11日。
そして、大嘗祭は14日~15日なのですから!直前開催です!
大嘗祭直前のお忙しい中、江島神社さまには感謝感謝です。
天皇陛下御即位後に初めて行われる新嘗祭が「大嘗祭」。一世一代の重要な祭祀です。
この大嘗祭が行われないと、昔は「半帝」と言われていたとか。
それぐらい重要な儀式。
その大嘗祭を、日本国民として、自分事として、みる。感じる。
陛下だけのことだけではなく、私たち国民の意識も大切なんです。
想いは全てに反映されますから。
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お天氣予報は小さな傘マークが昼間に。
みなさんの想いが届いたのでしょうか。
予報を覆し、青空が広がり、11月にしては暑いぐらい☀
神奈川県のみならず、東京、埼玉、群馬、静岡からお越しの方々もいらっしゃったので、晴れて欲しかった!ぜひ江ノ島を堪能して頂きたかったので、本当に良かった!弁天様に感謝✨
江ノ島は、江戸の頃より特に女性たちに人氣の島で、江ノ島詣はブームになりました。
なぜ、女性か…伊勢に行くには遠いけど、江ノ島なら江戸からも近く、また美の女神である弁財天様が祀れているからです♡
今も昔も女性の美への追及は変わりません(笑)
この日は心の美しさのためですね♪
ほぼ満席、68名ご参加いただけました。神社さんに無理を言って71名予定でしたので…神社さん的に良かったのかも(^^;)(体調不良の方々は残念でしたが・・・)
ほとんどが女性。男性は10名さまでした。
これだけでも、いかに江ノ島が女性に人氣かと思いますね。
70名近くいらっしゃって、小野先生がまったく初めての方が15名ほど。
その他は前回のリピーター様や、他の勉強会で先生のお話をすでに聴かれていらっしゃる方。
先生のお話は、何度聴いても響くのです。その時々で響くことも違います。
「やみつきになりそう」とおっしゃって下さった方がいました。
そうです。やみつきになります(笑)
14時より江島神社・辺津宮にて正式参拝。
正式参拝というのは、神社の拝殿の中に入ってお参りすること。
いつものお賽銭いれる外での参拝とは別格です。身が引き締まります。
神聖な氣持ちになりますね。
14時30分より、先生の講義が始まりました。
その前に。
主催である、私よりご挨拶…今回も、「天壌無窮の神勅」の朗読をさせていただきました。
大嘗祭と天壌無窮の神勅は切っても切り離せない、とても大切な繋がりがあります。
三代神勅のひとつ「天壌無窮の神勅」は、天照大御神様が、孫の邇邇芸命様に
「この豊で美しい日本を、神々のいのち(想い)とひとつになって、私利私欲を祓って、治めなさい、守りなさい。そうすれば、国家は永遠に発展していくでしょう」
と、くだされた神勅です。
邇邇芸命に伝えられていますが、その子孫である、歴代の天皇陛下にもお伝えしていることになります。
またそれは天皇陛下のみならず、この国で暮らす、私たち一人ひとりに下されている神勅でもあると思うのです。
私たちは、天照大御神様の御心とひとつになって、
この世界を、高天原・・天上界のように美しく、豊かで平安な国にするために、
生まれてきました。
私たちの中に、邇邇芸命がいます。
私たち、一人一人が邇邇芸命なのです。
そしてこの神勅の、天皇陛下による、天照大御神様へのお返事にあたりますのが、大嘗祭です。
天壌無窮の神勅は、日本という国にとって、私達自身にとっても
永遠に変わらない、「いのちの根」であり、大切なことです。
ご自分ごととして捉えて頂きながら、聞いてみてください↓↓↓
そして、先生の熱い講義。
小野先生の勉強会では、必ず「大祓詞」をみなさんで奏上します。
70名近くが一斉に奏上すると、迫力・・・!
大祓詞は、神道で最も古い祝詞。いつからあるかわからないそうです。
大祓詞の動画はコチラ。
↑解説無しバージョン。覚えましょう♪
短い時間で先生もお伝えしたいことがたくさんあって。話のテンポも速い。
いつも私が横浜で伺っている時より熱く熱くお話してくださいました。
だからみなさん、ついていくのに、必死。くらいつく感じに聞いて頂いたように思います。
そして、涙されているのを見て、その涙に、私も反応してしまいました・・・( ;∀;)
天地一貫のいのち。
最初から在るいのち。
いのちは絶対に滅びない。
『いま生きている私たちの心のうちに、常に神代の神々の「いのち」、
わが国一貫の「いのち」が生き続けているのであります。
その一貫の「いのち」を君臣(天皇陛下と国民)ともに守り続けてきたのが大嘗祭(新嘗祭)の眼目であり、日本国家の本質なのであります』
(今回のテキスト~「大嘗祭のこころ」より)
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講義は本当にあっという間で。
終わりに、静岡県伊東主催の山崎仁さんと、横浜主催の藤本ちづるさんに、告知をしていただきました。(写真がない💦)
3か月ごとの開催↑
毎月開催↑
伊東は温泉地♪次の日に休みをとって満喫するもよし・・・♪
会場の松原温泉会館は、一階に温泉があるのです~♨
そして12月の横浜古事記は、国の重要指定にある横浜三塔のJACKこと、横浜開港記念館です!しかも大きいホールでされるそうなので、たくさん入れます!ぜひ情緒あふれる横浜へ!お誘い合わせの上、お越しください♪
これを逃すと小野先生、神職のお仕事もお忙しく、来春まで各地の勉強会が一旦お休みになるので、必聴です!!
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さぁ、講義も終わってこのまま江ノ島を堪能する方、直会へ参加の方、様々だったはずが。
まさかの大雨!雷!
予報になかったよね?!
五頭龍様もお歓びでしたでしょうか・・・( ̄▽ ̄;)
そういえば、私はサロンでレイキヒーリングをお伝えしておりますが、
初めてレイキ発祥の地・京都鞍馬山へ行った際、下山にて大雨&雷に合いまして。
師匠に「大歓迎されたね」なんて言われたことがあります。
ということで、今回のこの会の、祝福の雷雨だったと信じております(^^;)
濡れた方々、ごめんなさい💦
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直会は、以前よりご縁のありました、Cafe Grand Line様。
第1回目の主催関係者のみの直会に引き続き、今回はご参加の方も交えまして。
なんとグランドラインさん、始まって以来の。31名収容。記録更新だそうで。ご無理聞いて頂いてありがとうございました(^^;)
お料理たくさん出していただきました。名物サバサンドも♪
デザートまでモリモリ!美味しかった!ありがとうございました。ごちそうさまでした!!
グランドラインさん、他にシラスコロッケやシラスパスタなど、おススメです♪
壁画は美しき若きアーティスト著莪(シャガ)さんの作品✨
独創的な世界を点描で繊細に描いたりされています。普段はボールペンのみで。
しかも、ほぼ下書きなし。
壁画中央の♡のシラスの群れがカワイイので、その前で撮るとインスタ映えしますよ♪
そして、今回も力強いスタッフの皆さま↑↑のご協力の上、成り立っております!
今回は9名体制で。みなさん、とても氣がきくので、いろんなところをカバーしていただいたり、手を差し伸べてくださいました!!
実は今回、イレギュラーなこともあったのですが、それは全て、スタッフの皆様の機転で難を逃れました。万事好都合。終わりよければ・・です。本当にありがとうございました!!
湘南でお世話になっているおともだち達も~✨ご参加ありがとうございました(*´▽`*)
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そして、我が湘南・鎌倉会の第3回目は。鬼も笑う2020年。
2020.6.1(月)午後
西鎌倉・龍口明神社さまにて開催です!!
つい昨日、宮司さまよりOK頂きました(*´▽`*)
詳細はまだ未定ですが、2020.6.1、空けておいてくださいね♪
またFacebookイベントページにて告知いたします。
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最後に、小野善一郎先生の新刊「大嘗祭のこころー新嘗のこころ改訂版」青林堂さまより10月に発売となりました。
『祓結~ハラヒムスビ』語り・クリスタルボウル・ライアーの3人ユニット
クリスタルボウル:前川純子 / 語り:山崎聡子 / ライアー:鎌賀まき
リクエスト受付中♪
神社での奉納語り、イベント等『巡楽』で検索、または山崎のFacebook御覧下さい。
≪祓い清めの伝え人≫~大祓詞を学ぶ会in湘南・鎌倉主催:山崎聡子