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農のススメ〜ちょっと種のお話

【農のススメ〜ちょっと種のお話】~無肥料、固定種、自家採種の雑草を活用する自然栽培の畑より

(この記事は10月半ばにFB投稿したものなので少し時期がずれてます…)




秋の収穫始まり♪


9月に蒔いた大根や小松菜が食べられるぐらいに。


大根は間引き大根で葉をメインに食べます。

もちろんミニミニ大根だって無駄なく。


2016年と2020年の自家採種。

2020の方が育ち良し。(去年蒔いた2019種は良くなかった)


らっきょうの花のツボミを初めて見て✨

ピンクで可愛い❤

(どうしてもピントが合わない…)

落花生はもう少しだね。土へお帰り。



うっかりすると先越されるの。

小動物?鳥?に食べられるか、人間が食べるか…

動物たちも賢いよね。


========

昨日収穫した大根と小松菜は自分で採った種。

アブラナ科は他と交配しやすいので、純粋に小松菜では無いのかもしれない。


お店で売ってる大根も小松菜も、ほとんどがF1種と言われる、花が咲いても子孫を残せない種です。


お店で売ってるのも美味しく頂きます。よく買います。そっちの方がメインです。


ただ、私は、今売ってる野菜のほとんどが、そういった子孫を残せない種からできてることに、ちょっと「?」がついちゃったのです。


人の手によるものの不自然さに違和感が。


だから、せめて自分で育てる分ぐらい、


花が咲いて、おしべとめしべが交配して、種をつけて、それをまた蒔いて、また芽が出て花が咲いて・・・・


この自然循環ができるモノを少しでもカラダに入れて

自分の命の糧にしたいと思ったのです。


種にも自然循環できるものと、

そうでない物があるって、知ってほしかったのもあります。


私は、知らなかったから。


知らないで、食べてたから。


ちょっと面倒な種採りになんの意味があるのか・・・

そんなことを思う時もあります。


自分で採った種を蒔いて芽が出てきたとき、実がなった時、収穫できた時、そして美味しくいただけた時。


その時の感動と、自然の一部で在ると思うヒト科のモノとして、


少しでも循環の一部でありたいなぁと思っているのかもしれません。



虫も葉っぱも同じ色♪

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